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ここはどこでしょう?


この写真は、1923年とその93年後の2016年の同じ場所、デンパサールのあるロケーションを写したものだ。大きな石像はほぼ同じようだ。いや、昔の方が大きかっただろうか・・・。

さて、これはどこだかお分かりだろうか??


via Sejarah Bali



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インドネシアの大部分の地域、乾季突入は5月


今年2016年、インドネシアの大部分の地域(約66%)が乾季を迎えるのは5月-6月頃となるだろうと、14日、ジャカルタ気象気候地球物理学庁アンディ・サクヤ氏は述べた。

最も早く乾季を迎えたのは2月で、北スマトラとリアウにある、ドゥマイ・シアック・ブンカリス・ロカンヒリール・ムランティ等の町である。これらの地域は、1年に2回の雨季の頂点があるような特殊な場所で、他のインドネシアの地域とは違った気候の特徴を持つ。

50%のインドネシアの地域で、乾季が遅れることが予想されており、逆に、23%が早く訪れると予想されている。

2016年乾季の降雨量はほぼ通常通りと予想されているが、スマトラ・ジャワ・バリ・西ヌサトゥンガラ・カリマンタン・スラウェシ、これらの地域の大部分では通常より多いと予想される。一方、スマトラ・ジャワ・西ヌサトゥンガラ・スラウェシ・カリマンタン・パプア、これらの一部、及び、東ヌサトゥンガラの大部分では通常より少ないと予想されている。

乾季とは、雨が全く降らない状態を言うのではない。たまに降ることもある。


via Antara Bali



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明日3月20日、ベノア湾埋立反対運動が行われる予定


ベノア湾埋立反対市民フォーラムは、明日2016年3月20日にバリ・マンダラ海上高速道路前公園にて、大掛かりなベノア湾埋立反対運動/デモを行う予定。

今回のデモは、WALHI BALI(自然保護団体バリ島支部)の会長ワヤン・ゲ ンド氏が担当している。同氏は、今回のデモで交通面にも影響が出る可能性があるので、その点に関して市民達に了承してほしいと話している。また、すでに警察庁などに当日デモを行うという証明書類を申請し、警察からも許可を得たと話している。

デモに参加するのはバリ州内の26の村で、当日オゴオゴや伝統音楽のパレード、そ して演説等も行う予定。デモは午後14時に行われる予定で、バイパス、 トゥバン、空港近辺は渋滞になると予想されている

デモに対して、バリ島州知事のマンク・パスティカ氏は、「デモは市民の権利でもあるので、問題はない。できるだけ他の市民の迷惑にならない様に行ってほしい」と話している。


via kompas.com


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デンパサールで、外国人抜き打ち調査へ


デンパサール市政治民族統一庁・出入国管理事務所・インドネシア国軍・警察の合同チームは、家屋やヴィラを借りている外国人と学校の抜き打ち検査を実施すると発表した。

デンパサール市政治民族統一庁秘書イ・グスティ・プトゥラ・ディアナ氏は、18日、今回の外国人に対する抜き打ち検査は、特にデンパサール市内に滞在している外国人に対する検査で、バリに滞在する為の条件としての彼らのドキュメントが揃っているかを確かめるものだと述べた。

17日のターゲットは、北デンパサール郡のウブン地区だった。この日、KITASに必要な暫時居住証明書を所持していない外国人が多くいた。プトゥラ・ディアナ氏は、全ての外国人のKITASの取扱い条件として、暫時居住証明書を添付しなければならないと述べた。

その他に、ウブン・カジャ村とタマン・ラマという学校が所持するデータが、異なっていることが見つかった。ウブン・カジャ村で所持している記録では、同学校で教えている外国人は29人とされている。一方、タマン・ラマのデータでは、外国人講師は32人だ。この誤差は、学校側がウブン地区に滞在している者29人だけを報告しており、その他の3人は他の地区に滞在していたからだった。
今回行われている抜き打ち検査は、滞在している場所がKITASと一致しているか、また、ビザのチェックも検査内容に含まれる。バリで快適に滞在する為に、外国人自身が自分の滞在に関する書類を揃える義務があるという意識をきちんと持って欲しいと、プトゥラ・ディアナ氏。

芸術・文化・宗教保全局長アンディカ・プトゥラ氏は、デンパサール市内の4つの郡で、定期的に行っていくと述べた。また、24時間以上一所に滞在する外国人は、村落/区に報告する義務がある、とアンディカ氏。

また、北デンパサール郡長ニョマン・ロドゥラ氏は、「デンパサール市の合同チームによる外国人に対する検査、及び、監視は、外国人がしっかりと自分の滞在許可書類を揃えることの義務を覚醒するのには、良い事である。外国人とそれを引き受けるスポンサーは、外国人に対し責任を持つべきだ。」と述べた。


via Antara Bali (Photo : Kabarnusa.com)



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今夜20時30分~21時30分まで、一緒に電気を消そう!!


本日、世界で同時に‘アース・アワー’が実施される。

デンパサールでは、今年もチャトゥール・ムカ像のロータリーを中心に行われる。「昨年、チャトゥール・ムカ像の前で、コミュニティらと行ったアース・アワーは成功を収め、今年も一般の人々と共に一斉に明かりを消す活動をする。共に環境を大切にする日々の生活スタイルの一部として、人々に呼びかけ1時間電気を消すという活動を世界中の各街々で一斉に行うというものだ。」18日、デンパサールのアース・アワーコーディネーターであるニ・プトゥ・ウラン・ロミアニンシ氏は述べた。

今年のチャトゥール・ムカ像前での活動では、一切の照明を消し、新しい形のエネルギーの展示会もププタン・バドゥン広場で催される。この活動を祝って、インドネシア世界自然自然保護基金(WWF)最高経営責任者が参加する。

「バリでは毎年ニュピが行われ、世界的に評価される文化を持っているが、この活動はそれとは別に、1年1日だけのことではなく、環境を守り、際限ある地球のエネルギーを節約することを日々の生活スタイルとして、我々一般人がずっと行い続けていくことが大切である。」と、ロミアニンシ氏。

家庭の中の必要の無い電気を消すことが、第一歩である。3月19日、この日には、各家庭で1時間電気が消されることを希望する。日常生活の中で、家庭内で無駄に使われている電気を消すことで省エネ運動を行うことが出来る。国家のデータに示されている事だが、ジャワ-バリ州の電気消費量の78%は、バドゥン県とデンパサール市である。


ちょっとした気付きがバリの環境を守り、エネルギーの節約になるのだ。今夜20時30分~21時30分の1時間は‘世界アース・アワー’、お忘れなく!


via Tribun Bali



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バリ島初の小学校


バリ島に初めて建てられた小学校は、どこであったかご存知だろうか?実は、デンパサール市ではなく、ブレレン県なのだ。

現在のブレレン県知事庁舎の東側に位置する、公立第一小学校第二パケット・アグン・シガラジャは、歴史ある学校である。公立第一パケット・アグンは、1875年ブレレンに建てられた初の学校だ。

その前は‘トゥウィード・クラス・スクール’と呼ばれた二級ネイティブ学校で、その後、シガラジャ第一小学校と名前を変え、公立第一パケット・アグン小学校となったのである。

バリ島初となったこの小学校は、初のインドネシア大統領となったスカルノを生む‘貢献’を果たした。というのは、スカルノの父親ラデン・スケミ・ソストゥロハルジョが、元々ここの教壇に立ち、ここからさほど遠くない家に住んでいたニ・ニョマン・ライ・スリンベンと出会ったからだ。

スケミは、その後ライ・スリンベンと急接近した。この二人の結婚からスカルノは生まれた。



一方、以前はシガラジャ第10小学校という名前だった公立第二パケット・アグン小学校は、1953年に建てられた古い学校で、こちらも歴史的価値を持っている。この2校は隣り合わせに建てられており、互いを隔てず、壁の無い一つの広い校庭を共有している。


バリの最初の学校教育にふさわしいとシガラジャという地域を選んだのは、オランダ領東インド政府によって、バリとロンボクの居住地域の首都として1882年に設定されていた事と強い関係がある。

教育の町として名高い時期の長かったシガラジャ。現在でも、幾つかの大学がこの町にある。シガラジャの町を訪れる事があったら、是非、バリ島初の小学校に立ち寄ってみて欲しい。


via Sejarah Bali



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デンパサール・レノン広場でテロ対策訓練を実施


バリ州知事マデ・マンクー・パスティカ氏は、地方でのテロの脅威に立ち向かう早急な対策に対する準備が出来ている、と述べた。インドネシア国内でも、バリ島はテロ攻撃の標的となるレッドゾーンの一つである。

「実現可能な準備の一つは、今日の訓練だろう。どんな攻撃でも、我々は立ち向かう。」17日、デンパサール・レノン広場で、テロリストらが、生物学的・放射性、及び、核化学薬品を使用したと想定したテロ対策の訓練が行われ、見学に訪れたパスティカ氏はこのように述べた。

「様々な種類の攻撃に対処する各関係機関の準備があるから、バリ島に来る人々が心配する必要は無い。テロリストの逮捕や攻撃行動が報じられた時に、自国から危険情報を言い渡された海外からの観光客を含む、すべての観光客にとってバリ島は安全である。警察官、警備隊の職務も順調に進んでいる。」と、付け加えた。

バリ島の治安には、インドネシア国軍隊・警視庁職員、及び、それぞれの地区の慣習村警備隊プチャランらも、テロ対策に参加している。



via Tribun Bali



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インドネシア国家看護師協会の看護師ら、共に祈祷


17日、インドネシア国家看護師協会は、バドゥン県クロボカン・クロッドにあるプティトゥンガット寺院で、揃って祈祷をした。これは、3月17日の‘ナースデー’に当たる第42回インドネシア国家看護師協会設立記念日で行ったものだ。

このイベントには、バドゥン県にある病院、及び、保健所等に務める看護師ら、およそ60人が参加した。同協会会長プラスティカナラ氏は、「今日のイベントに参加してくれた皆さんにお礼を言う。我々の務めも収入も、滞るとこがないよう望んでいる。」と、述べた。看護師等は、祈祷の他、寺院周辺の掃除をするなどの活動を行った。

バリの庶民を直接助ける看護師達の活躍に期待する!


via Tribun Bali



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カランガッサム県政府、日本から農業専門家を招き意見交換会を実施


バリ島東部カランガッサム県は、広大な土地がありながら、乾燥していて農作物が出来ず、貧困に悩む住民が街に物乞いとなって出てくる等、農業の充実は県民の経済の為にも真剣に取り組まなければならない政策である。

乾燥した土地の処理を最適化する為、特に、食糧となる農作物の収穫を可能にする為に、カランガッサム県政府は、バリと日本からカランガッサム県に資本投資を望んでいる専門家を招き、意見交換の場を催した。出席した専門家の面々は、16日、県知事会議室にて、カランガッサム県知事、秘書、食糧栽培農業、及び、園芸局長、同県地域作業ユニットの職員らに迎えられた。

カランガッサム県知事スマトゥリ氏は、地方政府を助けるカランガッサム県で適用され得る有機農業科学技術の部門で、農業の技術的進歩を既に遂げている日本国が、この会議に参加してくれたことに感謝すると述べた。カランガッサム県にある乾燥した土地を適格化することで、一般市民の生活収入を増やし、貧困から立ち直らせるには食料となる作物の栽培が必要である。

「かなり大きな必要性の一つ、しかし、いつも手付かずにされる問題は、カランガッサム県の広い土地がありながらも乾燥したその土地の利用であり、乾燥に耐え得る作物の栽培である。効果のある技術を使って改良すれば、十分な食糧を収穫できるし、最も確実な進歩の政策である。」と述べた。

同県秘書ムルヤディ氏は、自然の地形から見て、およそ92%の土地が乾燥地帯であり、残りわずか8%が湿地だと説明した。「日本からの農業専門家の方々の参加に感謝する。既にカランガッサム県と日本の筑波との協同組合が実現している。今回のカランガッサム県への日本の資本投資に我々は協力するが、農業事業に限る。他の事業、例えば、病院の設立やベッドはもう十分であるからだ。」と述べた。

インドネシアで農業専門学科の教授であるデデン博士は、カランガッサムの乾燥した、しかし、広大な農地を農業技術と知識を持って改良し、農作物を栽培していく事に、大変興味があり賛同すると述べた。「乾燥した土地を利用して、農作物の収穫を向上させると言うのは、住民に必要な計画であり重要な政策、つまり、①農業に適した乾燥した土地の識別 ②即戦力となる乾燥した土地の改良法と技術の選択 ③技術集約的な乾燥地管理の普及 ④広い意味での乾燥した農地研究の向上 であり、稲作、牛の飼育、果実の栽培、バランスよい農業システムなどに取り組むことが大切だ。」と、デデン博士。

会議の後、二国の農業専門家らは、ナンポ村の実際の土地の様子を視察に出掛けた。


via Antara Bali



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‘ングレベック’ 妖怪の行進


16日、ギャニャール県テガララン慣習村のドゥウル・ビンギン寺院に鎮座するイダ・バタラ・トゥルナ・グデ神から、目に見えない兵隊を伴って行進する、プガット・ワカンに当たる‘ラヒナ・ブダ・クリオン・パハン’が行われ、見えないものが姿を現した。彼らは現実の世界に姿を現し、その体は色々な色に彩られている。

彼らとは他でもない、ドゥウル・ビンギン寺院の創立記念日にちなんで行われた、‘ングレベック’と呼ばれる儀式の過程で、妖怪になりきった村の子供や若者達だ。




子供達や若者らは、見たことも無いような奇妙ないでたちになるように自身を飾る。目に見えるこの数百人の妖怪たちは、神聖な儀式を終えた後、村中を行進して回る。






彼らは14キロメートルという道のりを、小さなペンジョールに見立てた椰子の葉を持って、“スルヤック、オイオイオイ”と叫びながら歩く。「この儀式は、6ヵ月毎のドゥウル・ ビンギン寺院の創立記念日の時に行われる。体に色を塗った彼らは、イダ・バタラの護衛兵としての象徴である。」と、ドゥウル・ビンギン寺院のジェロ・マンクー、グスティ・ニョマン・ラカ氏は説明してくれた。





地元住民は、普通の人間の目に見えないものが、妖怪に変装した人々の間に紛れ込んで、一緒に歩いていると確信する。何故なら、本当に見たことの無い者がまぎれているからだ。

この‘ングレベッグ’の儀式の目的は、妖怪をあるべき場所に還すというもの。「南から来た妖怪は南へ、北から来た妖怪は北へ、東から来た妖怪は東へ、西から来た妖怪は西へ還す。我々も、元の場所へ戻るのだ。」と、同氏。


via Tribun Bali




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バンリ県の寺院から御神体2体が盗まれる


バンリ県キンタマーニ郡アブアン村のプセー寺院に泥棒が入った。犯人は、この寺院から古銭で飾られた御神体2体を持ち去った。

アブアン村長ニョマン・スチルタ氏は、盗まれた物は、ジェロ・マンクー・ブヤンによって初めて祈祷される前に、住民がきれいにしたばかりの御神体2体で、16日、これらが納められているメルからジェロ・マンクーが祈祷する為に取り出そうとしたところ、扉は既に開けられており、中はかき回されていて、大騒ぎになったのだと述べた。

この知らせを聞いた周辺住民は、寺院に駆けつけ、噂が真実である事を知った。キンタマーニ管轄警察本部長コマン トゥレスナ アルバワ マニック氏は、この事件を認めた。氏は、「なくなった2体の御神体は、それぞれ古銭の種類の違うものだ。既に現場検証を終え、部下が捜査を行っている。」と、述べた。


via Merdeka.com



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生後3ヶ月の神聖な儀式オトナン、沐浴で浄化される赤ちゃん -1949年-


普通の赤ちゃんも、いわゆる、‘ムレッ(Melik)’と呼ばれる子供も、それぞれの赤ちゃんが生まれた印を持って生まれてくると言われる。‘ムレッ(Melik)’とは、生まれる時に、ヒンドゥー教の唯一神、イダ・サンヒャン・ウィディ・ワサから与えられる偉大な恵みの一つである。

‘プルワ・ガマ’という名の聖典の中には、ムレッを与えられて生まれてきた子供は、生まれた時から普通の人間にはない、死を引き起こす可能性のある特別な霊力を与えられて生まれてきていて、危険を伴うその力を中和させる為に、‘プバユハン’という誕生日の儀式をし、自身を常に清める事を忘れず、浄化された状態を保する必要があるのだ。

このムレッを与えられて生まれた子供かどうかを見分けるには、生まれた子供の、この世で担うべき役割によって違う9種類の武器(神々が持つ武器)の印が、通常は手相・額・体の一部分に現れる。それらは、バジュラ、ガダ、ナガパサ、チャクラ、ドゥパ、アンクス、トゥリスラ、モクサラ、火と風だ。

実際これらの武器の印を見たいと思っても、普通の人間の目には見ることが出来ない。スリンギーやバリアンと呼ばれる人々にしか読み取れない。ムレッを与えられた人には、人間を超越した特別な力がある。彼らは目に見えない霊に好かれるが、それは邪悪な種類のものから神聖な存在から様々である。

ムレッの印は、体に現れる。例えば、①生まれた時、へその緒が何重かに巻かれていた胎児。このように生まれる子は珍しく、母親に生み出される以前に何度も死んでいる  ②およそ2歳ぐらいに成長した時に、髪の毛がくちゃくちゃに固まる。剃っても、また同じように毛が固まってしまう  ③つむじが3つ、又は、それ以上ある  ④舌の色に黒、又は、茶色い部分と普通の白い部分が混じって斑になっている  ⑤性器に大き目のほくろがある  ・・・以上がムレッの印でもある。自身がムレッであるかどうかは、早く知れば知るほど良いとされ、ムレッの霊力による不測の危険な事態を免れるように儀式をする。

バリの歴史の中には、驚くようなムレッの出生があった。それは、1599年に生まれた赤ちゃんで、正式な夫婦ではない男女の間に生まれた。生まれた時、この赤ちゃんの全身は、血のような赤色で、夜になると頭のてっぺんから青い光を放った。それで、この子は‘キ・バラック・パンジ’と名付けられた。成長したパンジは、不思議な霊力を発揮し、イ・グスティ・アンルラー・パンジ・サクティーという称号を得たブレレン王となったのだ。

あなたの周辺に、ムレッを与えられて生まれた子供がいるだろうか?


via Sejarah Bali



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中部ジャワ、ゴミで支払えるユニークな食堂


中部ジャワ、スマランのとある食堂は、支払い方法が普通じゃない。何と、食事の代金をゴミで払ってもいいというのだ。「ここは、廃棄物最終処理場のゴミ拾いの人々が来る。彼らは大抵現金を持っていない。だから、プラスチックゴミで払ってもらっている。」と、食堂店主のサリミン(54)氏。

サリミン氏は今年1月から妻のスヤトゥミ(52)さんと共に、ジャティバラン廃棄物最終処理場の一角で食堂を開いている。ナシ・ラメス、ナシ・マングット、ナシ・テルール、レレゴレンと各種飲み物は、屋台価格で安い。

この食堂は、ここでゴミ拾いをしている人々が好んでやって来る。一日に20-25人もの来店客があるという。食事の後の支払いの代わりに、彼らはプラスチックゴミを置いていく。一袋で約15-20キログラムほどある。1キログラムにつき400ルピアの価値があるので、20-25キログラムで、7,000-8.000ルピアぐらいになる。

「だから、プラスチックゴミが現金の代わりになる。彼らはよく‘付け’で食べていくが、きっとプラスチックゴミで支払ってくれるだろう。これを考えたのは、面白い支払い方法がないかと思ったこと、そして、沢山の客が来るにはどうしたらいいかと考えた結果、このようなシステムになった。」と、サリミン氏。また、電気・ゴミの加工で得られるメタンガスを使い、二人の子供を育てるのに十分な収入があるという。


via Antara Bali



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樹齢数百年のガジュマルが倒れ、寺院を破壊


14日朝4時頃、ギャニャール県スカワティ郡トゥンクラック・カジャ慣習村の住民らは、物凄い地鳴りのような音に起こされた。樹齢数百年といわれるガジュマルの大木が倒れのだ。

この神木は、北東側に傾いて行き、やがてムランティン寺院の上に倒れ、寺院は崩壊した。「物凄い音がした。周囲には4つの寺院の建物があったが、その内ムランティン寺院の上に倒れた。」と、トゥンクラック・カジャ慣習村のマデ・ウィナルタ氏は説明した。

この神木の下で、幾つかの祠、割れ門、聖水の祠、石像等がめちゃめちゃに壊れてしまった。高さおよそ30メートル、太さ直径5メートルの神木は、そばにいた人をも危うく下敷きにするところだったという。

周辺住民に樹齢を尋ねたが、はっきりと知っている者は無く、神木とされ祀られるようになってからは、優に100年は経つという。老齢になり、根は持ち上がり枝にも穴が開いている。少しずつ傾き始めていたと思われる。


via Tribun Bali



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海洋哺乳動物の打ち上げられる数が増加


14日、クルンクン県ゲルゲルのバトゥ・トゥンペン海岸に、全長16.2メートルの巨大なマッコウクジラが打ち上げられた。巨大な哺乳動物が海岸に打ち上げられたのを見るために、周辺住民が大勢やってきた。打ち上げられたクジラは、住民の目を釘づけにした。

クルンクン県家畜・海洋局長イ・グスティ・ングラ・バディワンサ氏によると、同日14日、クルンクン県ペニダ島サンパラン海岸でも、2メートルほどの小さなクジラが打ち上げられたという。


デンパサール沿岸および海洋資源管理のためのプログラムと評価センター課長プルマナ・ユディアルソ氏は、ここ数日、海岸に打ち上げられた海洋哺乳動物の保全について話した。最近、海洋哺乳動物が打ち上げられる数が増えているので、同センターは、定期的に保全のための練習を行っているという。

「海岸に打ち上げられた哺乳動物を見かけたら、保全チームにすぐに連絡をして欲しい。打ち上げられた海岸とその詳しい位置、現場の天気、哺乳動物の状態などを知らせて欲しい。」と、同氏。


また、次の5つのポイントに気をつけて欲しい。①動物がまだ生きているかどうか ②死んだばかりでまだ腐敗が始まっていないかどうか ③腐敗が始まり膨らんでいるか ④既に腐敗しているか ⑤死んでからかなり時間経って白骨化が始まっているか 

連絡先は、バリ州災害予防機構 0361-223333/沿岸海洋資源管理局 0361-9177858、または、081337337972(ユディス氏)。「上記、5つの状態を聞けば、それによって必要な用意をして現場に直行する。」と、プルマナ氏。


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デンパサール市で全長4メートルのヘビが発見される


14日朝、デンパサール市イマンボンジョール通りプムチュタン村事務所で、茶色っぽい黄色の1匹のニシキヘビが発見された。全長4メートル、太さ15センチメートルもある大蛇だ。同事務所では初めての出来事だった。

腹部が大きく膨らんでいるようだ。現地での情報では、このヘビは犬を飲み込んだという。事務員がこのヘビを見つけたのは午前9時頃で、事務所内の神棚の下にいたという。
犬を食べて満腹になった大蛇は、動くのも難しそうだった。


「今朝、村事務所に大蛇が現れたという報告を受け、デンパサール市地域防災センター分隊は、捕獲するためすぐに現場に急行し、無事捕獲した。」と、デンパサール市地域防災センター職員ディアウタミ氏は述べた。

ヘビの口は紐でしっかりと巻かれた。このヘビは、同事務所の裏にある墓地から出てきたと思われる。その後、ヘビは分隊によって、スウン通りにある天然資源保全局に運ばれた。


via Tribun Bali



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バトゥカル山で行方不明になっていた男性、突然姿を現わす


12日夕方からタバナン県バトゥカル山で行方不明となり、捜索願いが出されていたデンパサール市の住民、イ・グスティ・マデ・ウララン(40)氏がやっと発見された。不思議なことに、深い森の中で見つかったのではなく、捜索で賑わっていた人々のいるところに、突然姿を現わしたのだ。

ウララン氏は、11日朝7時頃37人の団体に混じってジャティルイ寺院経由でプネベル郡プチャック・クダトン寺院へ祈祷しに行った。12日午後1時頃、この団体は山を下山した。降りていく途中の道で、ウララン氏は妻と団員に、先に行っているように告げたという。

夕方6時になり、団体はジャティルイ寺院に到着したが、ウララン氏の姿が見えない。周囲を探ししばらく待っていたが、それでも現れず、一旦デンパサールに戻りバリ州特別捜査隊に成り行きを報告した。

共に捜索に参加していた住民のマデ・アルサダ氏は、「午前10時半頃、彼は捜索で騒いでいた人々の間に突然現れ、その場にいた人々や家族を驚かせた。一番驚いたのは彼の奥さんで、その場で泣きながら彼を抱きしめていた。」と、述べた。ウララン氏は、朝食を済ませた後、無事に帰還した事への感謝の為、ルフール・ジャティルイ寺院に参拝した。

サリン・ブアナ慣習村村長クトゥ・スジャヤ氏は、「バトゥカル山に登るなら、登る前にまず、ルフール・ジャティルイ寺院のプマンクーを通して、‘ンガトゥラン・ピウニン’という祈りを捧げなければならない。」と、述べた。この山で人が行方不明になったのは、2年前にもあった。しかし、それは地元の住民で、森に入った時、足を滑らせ2日間見つからなかったという。


ルフール・ジャティルイ寺院を通ってバトゥカル山頂上へ、又は、プチャック・クダトン寺院へ上るのに、特別な事はいらないが、神聖な場所であるので災いの渦中にある者や生理中の女性は、立ち入る事が禁じられている。

行方不明だったウララン氏によると、ルフール・ジャティルイ寺院に向かう時、ジャカルタ出身の2人の登山者を見かけたという。ジャティルイ寺院へ向かう分かれ道は、もっと下にあると教えてくれた。「しかし、分かれ道はとっくに通り過ぎており、おかしいと思いながら更に下を目指したが日が暮れてきたので、森で休憩を取った。その間、葉についていた雨水を飲み、登山者が残していった飲料水のボトルに残っていた水を飲んだ。夜間に懐中電灯の光を見つけ、叫んだが、気付いてもらえなかった。」と同氏。

日ごろから、参拝登山に慣れているウララン氏は、夜が明けてから再び下山を開始し、やっとルフール・ジャティルイ寺院に辿りついた。騒いでいる人々を発見し、きっと自分を探しているのだと思ったという。

‘オーム スワスティアストゥ!’とバリ語で挨拶したが、誰も自分に気付かず、そのうち妻が気付いて飛びついてきた、とウララン氏。


via Tribun Bali



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レギャン慣習村、ベノア湾埋め立て計画に抗議デモ


バドゥン県クタ郡レギャン慣習村の住民数千人が、13日、ベノア湾埋め立て計画への抗議デモをレギャン通りで繰り広げた。

レギャン慣習村村長イ・グスティ・ングラ・スディアルサ氏は、このデモは、レギャン慣習村村規則上、レギャン慣習村はベノア湾埋め立て工事計画に反対であると決議されたからだと述べた。「そして、我々は2014年大統領令51号を早急に取り消すよう強く求める。」と同氏。

祖先からバリの自然を受けつぎ、子孫の代まで護るためである。埋め立ては、人と神-人と自然-人と人の間の調和(トリヒタカラナ)を要旨とするバリ・ヒンドゥー教の教えに反するものである。

「我々は、これまで30以上の投資を断り続けてきた。そして、今回我々は投資に対し妥協をしたくは無いのだ。」と、述べた。同氏は、アグン・レギャン寺院前で、デモを遂行した理由はバリの自然を護ることを行動として実現したものだと説明した。

レギャン村にある3つのバンジャールの全てが、ベノア湾埋め立てに反対し抗議デモに参加した。


via Tribun Bali



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ニュピの日に草むらでキャンプ?ロシア人カップルを逮捕


南クタ管轄警察は、ウルワツのペニンシュラ地区の住民から、ロシア出身の旅行者2人がニュピの前日から屋外でキャンプをしているという通報を受けた。

このロシア出身のカップルは、金銭を使い果たしてしまった為、やむを得ず草の茂みの中にテントを張ったという。「この二人は、ニュピの日に保護した。ニュピの日の見回りをしていた警備隊プチャランによって発見され、我々は既にロシア領事館に報告してある。」と、11日、南クタ管轄警察の職員。

同署警察本部長ワヤン・ラトゥラ氏は、この事実があったことを明らかにし、このロシア人旅行者二人は恋人同士であり、お金が足りなかった為、ペニンシュラ地区でテントを張った、と述べた。保護した後、ニュピが明けるまでこの2人を警備隊の待機所で預かったという。


via Merdeka.com



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スマトラ島アチェで東日本大震災の追悼式


東日本大震災から5年目にあたる11日、スマトラ島バンダ・アチェにあるアチェ津波博物館で東日本大震災5年追悼式が開催され、在メダン日本国総領事館のカワイ タカユキ氏が挨拶の言葉を述べた。

アチェでの東日本大震災追悼式は、インドネシア-日本友好フォーラムによって毎年行われてきたもので、これは、同じように地震・津波災害を経験した国としての、人道的協力関係と連帯の絆を強める為に両国が手を携えてきたものである。



via Antara Bali



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ニュピ明けに料理をする伝統 ‘ニャカン・ギワン’


時計の針が10日午前2時を指した頃、ブレレン県ブスンビウ郡ウメジェロ村にある、イ・ニョマン・アリヤ・シダルタ氏の自宅前の庭で、妻や子供達、そして、近所の友人らが集まって料理の支度が整えられていた。

石やブロックを積み上げ、キャンプさながらの炉をこしらえる。シダルタ氏の家だけではない。ウメジェロ村の住民は皆同じように、ニュピの禁止事項の一つ‘火を使ってはいけない’の、真っ只中に料理の準備をする。

これらは、ご飯のおかずとして調理を開始し、表通りを通る他の住民と顔を合わせながら、お互いに挨拶するのだ。台所ではなく、外から見える場所でニュピ明けに料理をする伝統を‘ニャカン・ギワン’と名付けられている。料理されたものを、家族や仲間と一緒に食べる。

「これを食べるのは、家だけではなく、近所同士お喋りを楽しみながら、互いに味見し合ったり、おかずを交換し合ったりする。これが、‘ニャカン・ギワン’の習慣だ。」と、シダルタ氏。この習慣は、先祖代々続いており、ブレレン県のブスンビウ郡とバンジャール郡のあるダレム・タンブリンガン地域の村々の住民によって継承されているものだ。

‘ニャカン・ギワン’には、ニュピの4つの禁止事項を遂行したあと、住民の祝いの表現の一つの形という意味がある。また、住民間の絆を強め、兄弟のように暮らす方法という意味もある。家の外で料理する事で、互いに顔が見られ、挨拶を交わすのに都合がいい。

現在でも、この伝統は廃れることなく、楽しみとして住民の間で続けられている。


via Tribun Bali



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