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母親にひざまずくスカルノ大統領とファトマワティ夫人 -1946年-


バリ島は国家の歴史を多く隠し持っている。その内の一つは、ブレレン県シガラジャにあるバンジャール・バレアグンだ。

この場所は、インドネシア初代大統領となったスカルノの人生にとても大きな影響を及ぼした場所でもある。ここで、スカルノの母親イダ・アユ・ニョマン・ライ・スリンベンは生まれ育ち、後に、ジャワ島出身の一人の教師ラデン・スケミ・ソスロディハルジョと恋に落ちたのだ。

イダ・アユ・ニョマン・ライ・スリンベン - スカルノが尊敬した母親であり、子供の努力に対して全力で愛情を注ぎ込んだ人だ。

母親は日の出と共に子供を胸に抱きしめ、「忘れてはいけません、あなたはお日様の光の子。」と耳元でささやいたという。この言葉は、スカルノがいくつになっても母親に忠誠心を持ち、奉仕する心を常に持ち続ける事になった、一人の子供スカルノの神に定められた幸運であった。

ブンカルノ(スカルノ)の『カリスマ性』には、お守り・杖・その他まつわる品々が関係しているとされるが、それは間違いである。ブンカルノの『カリスマ性』は、母親の愛にあり、幸運にあり、いつあの世に召されるかと言う事も神のみぞ知ることである。

スカルノの多くの見習うべき側面の中で、『母親への奉仕』は、我々が見習う一つの手本でもあるのではないだろうか。


via sejarah bali



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